第4、5回 社内カイゼンジャーニー読書会
はじめに
8/24、8/31に、社内でカイゼン・ジャーニーの読書会を行いました。
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
- 作者: 市谷聡啓,新井剛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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全員で読書会を行なっている感じを出したく、司会進行等もメンバーにやってもらうようにしていますが、思惑通りになってきて嬉しい限りです。
第4回 カイゼンジャーニー社内読書会
— K SHODA (@KO_SHO14) 2018年8月24日
後半に突入!何も言わなくても自分たちで進めてくれるようになってきた😃
カイゼンジャーニー社内読書会 開始。
— K SHODA (@KO_SHO14) 2018年8月31日
今日は17話〜19話。グループ毎に議論が活発にされている!
それぞれ持ち寄ったキーワード
第4回
第13話 お互いの期待を明らかにする
- 期待のギャップ
- 「チームにおける期待」を合わせる
- 互いの期待が合ってるチームがパフォーマンスを引き出し合える
- ドラッカー風エクササイズ
- コードを書ける人にコードを書かせる
第14話 問題はありませんという問題
- 「問題がない」が問題
- 「問題は必ずある」という前提
- ファイブフィンガー
- がんばれば、やれるから、困ってない
- こなし仕事
第15話 チームとプロダクトオーナーの境界
- 相手の仕事を理解
- 全員で向き合うスプリントレビュー
- 目的はユーザに価値を届けること
- あらゆる品質が同程度に重要なのではない
- 0-100ルール
- 狩野モデル
- リファインメント
第16話 チームとリーダーの境界
- ふりかえりとむきなおりの違い
- むきなおりは進むべき先を捉えて現在を正す
- 変わってしまったゴールを可視化
全体での議論を聞きながら個人的にメモした内容
- どこのチームも期待マネジメントはできていなさそう
- ドラッカー風エクササイズで自分ができることを言えないとは?
- ファイブフィンガーをやってみたいという人は多そう
- PO的な役割の人とチームにはなっていない
- むきなおりは大事だと思っている人もいる
- 合宿はみんなやって見たそうだけど敷居が高いイメージがある
第5回
第17話 チームと新しいメンバーの境界
第18話 チームのやり方を変える
- カンバン
- バリューストリームマップ
- ECRS
- 一人のヒーローはいらない。ヒーローはチーム。
第19話 チームの解散
タイムラインの振り返り
感謝のアクティビティ
見える化が改善への第1歩
タックマン
くす玉
全体での議論を聞きながら個人的にメモした内容
- 参加者がはじめて触れるプラクティスが多い印象
- ペアプロがうまくいかなかった人が多い
- モブプロはみんんやって見たい
- メンバー育成は社内でうまくできていない印象をみんな持っている
- 決まっているやり方をやめるということに驚きがあるようだ(決めたことは変えてはいけないと思っている?)
- アジャイルをよく知らない人たちも本を読むことでイメージができているようだ
- KPT以外のふりかえり手法があるのを知らなかった人は割と多い
- 学んだプラクティスをやってみたいという気持ちが感じられる
感想
読書会の回数を重ねるにつれて、参加者それぞれが慣れてきたこともあり時間配分もだいぶうまくできるようになってきた感じがあります。
2章までを終え、プラクティスを知ることはできていますが、「難しそう」とか「ちょっとやって見たけどうまくできなかった」と言ったプラクティスもいろいろ出てきており 学ぶだけでなくやってみることは大事だなと感じています。
そんな中、参加者からもプラクティスをぜひ読書会の中でやってみようと声が上がり次回でやってみることになりました!
来週の読書会。
— K SHODA (@KO_SHO14) 2018年8月31日
参加者達からの提案で、次に進むのは一旦パスして、カイゼンジャーニーで出てきたプラクティスを素振りすることになりました。
参加者からこんな提案が出ると思ってなかったので非常に嬉しい😆
こういう意見を大事にしながらカイゼンジャーニーを読み切り、その後も読書会を継続的にできたるようにファシリテートして行こうと思いました。