第1回 エンジニアリング組織論への招待 読書会

はじめに

1/25から札幌で「エンジニアリング組織論への招待」の読書会を始めました。

agilesapporo.doorkeeper.jp

読書会を主催したきっかけ

この本は前職の後輩がオススメしてくれていた本で、時間が出来たら読もうと思っていました。しかし並行していくつかの本を読んでおり、中々購入まで至っていませんでした。そんな中、自分の送別会でこの本を紹介してくれていた後輩が「ぜひ読んでください」ということでプレゼントしてくれました。

しかし、転職したばかりで他にやる事も多く、一人で読んでも途中で積読になってしまう可能性が高かったので、どうせなら他の人達と一緒に読み、学びを共有したいと考えました。 *1

読書会の進め方

今回は、読書会中に黙読 → 読んだ内容をディスカッション を繰り返すというスタイルで進めてみました。理由としては、事前に読まない形にした方が皆さんが参加しやすいかな?という考えと、 自分自身も他に並行して読んでいるものも多いので、試しにこの形でまずは初めてみました。

このスタイルで進めてみたところ今回は

  • 1-1 .すべてのバグは 、思考の中にある
  • 1-2 .不確実性とエンジニアリング
  • 1-3 .情報を生み出す考え方

まで進みました。

印象に残ったポイント

読書会でディスカッションした内容で特に印象に残ったのは「情報」というキーワードでした。

本の中では、「情報は不確実性を減らすもの」とあり、では一般的に、情報がありすぎて困る(不確実性を増やす)などの文脈で言われている情報は何になるのか?という疑問に 、「それはノイズではないか」という答えを頂き、とても納得しました。

こういうやり取りは1人で読んでいるだけだとなかなか出来ないので、一緒に読んでくれる人達がいるととても良いですね。

主催者として

社外の読書会を主催するのは初めてでしたが、社内で何度かやっているのでなんとかなると思ってました。が、あまりにも準備不足で参加者の方々に支援してもらいながらの進行となってしまいました。(グダグタでスミマセン)

進め方も2センテンス読んでディスカッションという形をとってみましたが、読書時間もディスカッション時間も盛り上がってきたところで中断してしまい、微妙な感じでした。。。

ただ、参加者の皆さん優しく、いろいろと進め方のアイデアも頂けたので、次回以降は試していこうと思います。 (このあたりもアジャイルに進めていけたら自分としても学びが大きいので)

今回はあまり進めませんでしたが、出来れば今年中にはこの本を読み終えたいと思います。


参加して頂いた方々、ありがとうございました。 今度ともよろしくお願いします!

*1:特にこの本は2019 年ITエンジニアに読んでほしい!技術書部門のベスト10にも選ばれているので、他にも読みたい人はきっといるだろうと思っていました